財団法人 名古屋都市産業振興公社  

事業家パートナーズミーティング

クラフトインダストリー検討会

IEEE
International Micro Robot Maze Contest
名古屋嫁入道具

クラフトインダストリー検討会(平成12年度〜)の概要

設立趣旨

名古屋地域はモノづくり産業の盛んな地域であるが、その得意とするところは規格型大量生産である。 こうしたモノづくりは、一部を除いて、今後の大きな成長が見込めないため、デザイン都市名古屋の地から、デザインオリエンティッドで、しかも地域イメージの向上につながる新しいモノづくり産業、つまりクラフトを育てることは、ポスト大量生産という意味からも重要である。

基本的な考え方

1 日本人の自然観になじみ、環境に優しく、しかも健康に良い伝統産業の素材(天然素材)を活用する。
ただし、これまで作られてきた伝統産品をつくるものではない。
2 「和」をメインテーマにして、心の豊かさを感じさせるもの、品の良さを感じさせるもの、こだわりを感じさせるものをつくる。
3 コーディネート役のデザイナーが、新しい仕事を具体的にどう作っていくかを示すことで、職人の活性化につなげたい。
4 この試みは、作り手が自ら市場を開拓していかなければならず、どのように売っていくかもあわせて考えていきたい。
5 この試みは、たくさんの企業が取り組むことによって、大きな話題となる。従って「メイド・イン・オレゴン」の取り組みを参考にしながら、地域ぐるみの運動につなげていくモデル事業と位置づけたい。
クラフトインダストリーとは 日本では、クラフトと言うと、伝統産業の範疇に属する業種のように見られている。しかし、世界的に見ると、れっきとしたデザインオリエンティッドな手作り少量生産型産業である。従って、クラフトインダストリーは、現代社会で市場を失いつつある伝統産品とも違うし、また、市場とは関係なく、作り手の意志によって供給される芸術品や作家物とも異なる。さらに、クラフトインダストリーの担い手は、自ら商品企画ができない職人と異なり、企業経営者であることを期待する。
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